バラバラ事件
ばらばらじけん
名詞
標準
murder case in which the victim is chopped into pieces
文例 · 用例
それでもわれわれはまだかの有名なバラバラ事件の解決以上の興味を刺激されることもなくて実にのんきにぼんやりしていたのである。
— 寺田寅彦 『北氷洋の氷の割れる音』 青空文庫
作品と現実との根柢的のバラバラ事件をこれは頭脳が読むのでなしに骨身に徹して、骨身によつて、判定してゐるのだ。
— 坂口安吾 『オモチャ箱』 青空文庫
バラバラ事件もこうまでこまかくバラバラになると、日本語ではまことに説明がヤッカイである。
— その二十 トンビ男 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
目下の日常の日本語はこまかいバラバラ事件には不向きで、今年の板橋バラバラ事件は切り方が大マカだから、新聞記者も苦労せずにすんだのである。
— その二十 トンビ男 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
そして、バラバラ事件の調査を進める情念を一気に全部失ってしまった。
— その二十 トンビ男 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
バラバラ事件は被害者の身許不明。
— その二十 トンビ男 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
ところが盛夏の一日、結城新十郎が隅田川へ水遊びとシャレて、その途次にちょッとこの署に立寄った折、このバラバラ事件に注目した。
— その二十 トンビ男 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
その周辺の郊外も含め、特に隅田川流域の町村のものは含まれています」「よっぽど不用な人間らしいですなア、このホトケは」 新十郎はバラバラ事件の書類を入れた分類箱の中のものを改めていたが、やがて一冊を読みだすと次第に目に情熱がこもり、やがて一心不乱に読みはじめた。
— その二十 トンビ男 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
昨夜発生したバラバラ事件の犯人は、まだ捕まっていないらしい。
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彼の研究テーマは、過去に起きた猟奇的なバラバラ事件の心理分析だ。
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報道陣は、バラバラ事件の新たな展開に注目していた。
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