幻辞.com

月雪花

つきゆきはな
名詞
1
標準
moon, snow and flowers
文例 · 用例
……成程、もの寂しさは、もの寂しい…… 話はちょっと前後した――うぐい亭では、座つきに月雪花
泉鏡花 古狢 青空文庫
読書、弾琴、月雪花、それらのものは一つとして憂愁を癒すに足らず、転た懐旧の媒となりぬ。
泉鏡花 妖僧記 青空文庫
月雪花は魯か犬が子を産んだとては一句を作り猫が肴を窃んだとては一杯を飲み何かにつけて途方もなく嬉しがる事おかめが甘酒に酔ふと|仝じ。
三文字屋金平 為文学者経 青空文庫
)その不足勝のあひだにも、俳諧の道に心をかたむけて、月雪花を樂むのが風流の極意ではございませんか。
岡本綺堂 俳諧師 青空文庫
月雪花を樂む風流の極意もこの世に生きてゐればこそで、おれ達はもう生命があぶない。
岡本綺堂 俳諧師 青空文庫
中に、祖母が「その性高く雄々しく中條精一郎|大人の御親としてよく教へよく導き」老いては月雪花を友として遊び楽しんだというような文句が頻りにあった。
宮本百合子 祖母のために 青空文庫
父は若きより讀書を好み詩をよくしたりと聞けど、和歌の上手なりしその祖母及び今も變らず月雪花の折にふれては詠み出づる母を見眞似て、われは假名文字の書多く好みて讀みしが、初めて三十一字の歌つくりならひしも十二三の頃にかありけん。
「その春の頃」の序 貝殼追放 青空文庫
かつて大磯にをられた頃訪うたに、折から「月雪花」を書いて居られたので、古歌に就いて問をうけ、記憶のまにまにのべたことであつたが、間もなく出版された。
佐佐木信綱 芳賀博士 青空文庫
作例 · 標準
四季折々の美しさを象徴する「月雪花」をテーマにした、見事な屏風絵だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
月雪花の眺めを楽しみながら、静かに余生を過ごしたいものだ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
日本の伝統文化において、月雪花は美の極致として多くの芸術作品に描かれてきた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview