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爛れる

ただれる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to be sore
文例 · 用例
と思ふと、立つ泡が、雪を震はす白い膚の爛れるやうで。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
これを見るに就けて自分の心は愈々爛れるばかり。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
むかしの戀よ 愛する猫よわたしはひとつの歌を知つてるさうして遠い海草の焚けてる空から 爛れるやうな接吻を投げようああ このかなしい情熱の外 どんな言葉も知りはしない。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
むかしの人よ 愛する猫よわたしはひとつの歌を知つてるさうして遠い海草の焚けてる空から 爛れるやうな接吻を投げよう。
萩原朔太郎 定本青猫 青空文庫
むしろ凄惨な男性の性慾、暴力、所有慾、茲にしてまた引っ裂かれる女性の犠牲死体が、じりじりと日光と砂熱とに焼け爛れるのだ。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
荷縄は、肩に焼け爛れるような痛さで喰い込んだ。
佐左木俊郎 駈落 青空文庫
焼け爛れるような痛みと悩みとをその心臓に感じながら、紀久子はじっと部屋の中を見回して、それから静かに夜具を引き被った。
佐左木俊郎 恐怖城 青空文庫
しかし正当の理屈は師冬の方にあるので、ややもすれば言い負かされそうになる師直は、骨も魂も焼け爛れるばかりの憤怒に眼が眩んで、しまいには我が子を勘当するとも言った。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
作例 · 標準
転んで擦りむいた膝が化膿し、赤く爛れてきた。
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長期間寝たきりの生活で、背中の一部が床ずれで爛れてしまっている。
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劇薬が目に入り、角膜が爛れるという大怪我を負った。
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2
標準
to be dissipated
作例 · 標準
彼は酒と博打に溺れ、爛れた生活を送っていた。
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かつての清純な面影はなく、彼女は都会の夜の爛れた空気に染まっていた。
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権力者たちの爛れた情事のスキャンダルが、週刊誌の紙面を飾った。
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爛れる(ただれる) — 幻辞.com