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怪腕

かいわん
名詞
1
標準
remarkable ability
文例 · 用例
も少し加減してくれるかと思いのほか、かの松の木の怪腕の力の限りを発揮して殴りつけたるものの如く、老生の両眼より小さき星あまた飛散致し、一時、失神の思いに御座候。
太宰治 花吹雪 青空文庫
それから今日までに、彼は恐るべき怪腕を振いはじめた。
浜尾四郎 殺人鬼 青空文庫
」 起ち上って、また突進すると、面倒なりとばかり、大男は、怪腕を揮って、若い水夫の顔面に一撃を加えた。
寺島柾史 怪奇人造島 青空文庫
今年は、お着になるものなど、怪腕をふるって、われ乍らびっくりものです。
一九四五年(昭和二十年) 獄中への手紙 青空文庫
わたしは地道な人間で怪腕はよかれあしかれもち合わせないのですが、事一度裁縫に関すると、振う腕ごとに怪腕になるのだから凄じいわね。
一九四五年(昭和二十年) 獄中への手紙 青空文庫
技術を習得しても怪腕に変化はいたしますまい、それはどうぞ御含み下さい。
一九四五年(昭和二十年) 獄中への手紙 青空文庫
いかな赤蠍の怪腕でも、電話局のつなぐ相手を、外部からどうすることが出来よう。
江戸川乱歩 妖虫 青空文庫
素性はよくわからないが、悪の世界においては、人を抑える怪腕の持主であるにはちがいない。
吉川英治 大岡越前 青空文庫
作例 · 標準
その弁護士は、難しい案件を次々と解決する怪腕の持ち主だ。
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彼は若くして会社の経営を立て直した、まさに怪腕の経営者と称されている。
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監督の怪腕によって、弱小チームは奇跡的な勝利を収めた。
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彼の怪腕ぶりは、同業者からも一目置かれている。
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