是真
ぜしん
名詞
標準
文例 · 用例
画家には取巻に算すべからざる人もあるが、松本交山、狩野|晏川、月岡芳年、柴田是真、鳥居清満、辻花雪、福島|隣春、四方梅彦がある。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
しかし交山、柴田是真等に示すに、その大半は贋物であった。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
為山は明治十一年、玄漁は十三年、隣春は十五年、等栽は二十三年、是真は二十四年、晏川と清満とは二十五年、永機は三十七年である。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
石橋真国と柴田是真との事である。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
柴田是真は気※のある人であった。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
是真の逸事にこう云う事がある。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
ある時是真は息と多勢の門人とを連れて吉原に往き、俄を見せた。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
無聊に苦んでいるお玉は、その窓の内で、暁斎や是真の画のある団扇を幾つも挿した団扇挿しの下の柱にもたれて、ぼんやり往来を眺めている。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫