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勧化

かんげ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
religious-fund soliciting
文例 · 用例
何なの、内へ勧化にでも来たことのある人なの。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
この団子でも石になれば、それで村方|勧化でもしようけれど、あいにく三界に家なしです。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
何で寂心が三河に行ったか、堂寺建立の勧化の為だったか何様か、それは一切考え得るところが無いが、抖※行脚の因みに次第次第三河の方へまで行ったとしても差支はあるまい。
幸田露伴 連環記 青空文庫
出家の言は、聊か寄附金の勧化のように聞えたので、少し気になったが、煙草の灰を落そうとして目に留まった火入の、いぶりくすぶった色あい、マッチの燃さしの突込み加減。
泉鏡花 春昼 青空文庫
その日から、羅漢寺の宿坊に宿りながら、山国川に添うた村々を勧化して、隧道開鑿の大業の寄進を求めた。
菊池寛 恩讐の彼方に 青空文庫
僕は子供の時のことで、それらの事情を詳しく知らないが、なんでも以前からやはりそこには堂のようなものがあって、堂守がどこへか退転した後は久しく破損のままになっていたのを、かの尼が村じゅうを勧化して更に修覆したのだとも聞いていた。
岡本綺堂 探偵夜話 青空文庫
で、先づその手始めに、京の粟田口に立つて往来の人に勧化をすることにした。
初出未詳 茶話 青空文庫
そして自分が今度一切経の版行を思ひ立つた事から、今日はその勧化の第一日なので、もしかかうと思ひ込んだ人から喜捨を得なかつたら、折角の自分の志が挫けはしまいかと思つて、わざわざ一里半の坂道をうるさく追ひ縋つて来たのだといふことを打ち明けた。
初出未詳 茶話 青空文庫
作例 · 標準
お寺では、お祭りのために信者へのお勧化を始めた。
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古い時代の僧侶は、民衆への勧化活動を熱心に行った。
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「これは布教のための勧化であって、詐欺ではない。」と住職は説明した。
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