裏庭
うらにわ
名詞頻度ランク #22637 · 青空 891 例
標準
rear garden
文例 · 用例
僕の先刻捨てに行つた塵芥が、裏庭の風の吹いて来る方寄りであつたことを「誠意がない」と勝手に決めて始めたお説教以来ブツ続けである。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
その後当分、耕二は何時も裏庭でコソコソ一人遊んだ。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
兄が懐手をしながら入院患者に顔を匿す様にして裏庭に出てみると、耕二が独楽を廻してゐた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
弟が近所の子供と裏庭で遊んでゐる声が騒しかつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
古寺やほうろく捨てる芹の中 荒廃した寺の裏庭に、芥捨場のような空地がある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
ある日宅の女中が近所の小母さん達二、三人と垣根から隣を透見しながら、何かひそひそ話しては忍び笑いに笑いこけているので、自分も好奇心に駆られてちょっと覗いてみると、隣の裏庭には椅子を持出してそれに楠さんが腰をかけている。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
もし裏庭へ出ていたら危険なわけであった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
裏庭に面した西向の窓である。
— 岡本かの子 『秋雨の追憶』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
裏庭(うらにわ) 、またはバックヤード は、住宅がある敷地において奥の庭のことで、西洋世界では郊外開発住宅に共通してみられる。
出典: 裏庭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0