初荷
はつに
名詞
標準
first cargo of the year
文例 · 用例
続いて初荷の囃しが通ります。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
初荷の車が撥ねかえしたのでございましょう。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
「今でも名残をとどめているが、むかしは正月二日の初荷、これが頗る盛んなもので、確かに江戸の初春らしい姿を見せていた。
— 岡本綺堂 『牛』 青空文庫
日本橋大伝馬町二丁目の川口屋という酒屋の店さきへ初荷が来た。
— 岡本綺堂 『牛』 青空文庫
初荷の車は七、八台も繋がって来る。
— 岡本綺堂 『牛』 青空文庫
いうまでもないが、初荷の車を曳く牛は五色の新しい鼻綱をつけて、綺麗にこしらえている。
— 岡本綺堂 『牛』 青空文庫
なにしろ大伝馬町の川口屋も災難、自分の店の初荷からこんな事件を仕出来して、春早々から世間をさわがしたので、それがために随分の金を使ったという噂だ。
— 岡本綺堂 『牛』 青空文庫
今此の極月の末といふに開店して初荷の賣出しを樂まうといふ手筈で店の方は大抵極りもついたし、彼は此を老いたる父母に告げようとして一先づ其家へ歸りつゝあるのである。
— 長塚節 『商機』 青空文庫
作例 · 標準
港には、新年の初荷を積んだ船が入港した。
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初荷のトラックが、威勢の良い掛け声とともに走り出した。
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店では、初荷の商品が山と積まれていた。
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