様中
さまちゅう
名詞
標準
文例 · 用例
天草|早浦生れ ハル吉親方様中田フジ子より」 その死骸がフイ嬢の死骸だとわかると、あっしは何かしら叫びながら飛び付こうとしたように思います。
— 夢の久作(夢野久作) 『人間腸詰』 青空文庫
「どうだね、小川、警部の論理もひろ子のテオリー同様中々頭がいいじやないか」「うん、しかし腑におちない点があるな」「そうかね。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
トラストならばすぐ様中小業者の対抗運動に出会うのだが、文化的な「協会」ならば全体の利害を防衛出来るかのように、幻想され得る余地があるだろう。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
現に土器底面中には網代形の痕有るもの有り、土器形状|模様中には明かに籠の形を摸したるもの有り、コロボックルが籠の類を有せし事は推知し得べきなり。
— 坪井正五郎 『コロボックル風俗考』 青空文庫
彼は外様中の外様大名なり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
土器の表面の模樣中には紐を押し付けし痕有り。
— 坪井正五郎 『コロボックル風俗考』 青空文庫