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砂泥

さでい
名詞
1
標準
sand and mud
文例 · 用例
成程あのガラ/\の音ぐらゐでは三百六十五日浚つて見たところで梓川がたゞの一ト雨に押し流してくる砂泥をすくひ上げるにも足りないのではないかといふ気がするのであつた。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
なるほどあのガラガラの音ぐらいでは三百六十五日浚ってみたところで梓川がただの一と雨に押し流してくる砂泥をすくい上げるにも足りないのではないかという気がするのであった。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
次に思い及ぶものは、だれもが昔からよく問題にする、水の波や流れやまたは風による砂泥の波形である。
寺田寅彦 自然界の縞模様 青空文庫
宇比地は初泥の義、須比智は砂泥の義にして、共に国土の未だ十分に、その凝固の状を為さずして、半流動の状態を呈し、泥土の象をなし、加うるに砂泥の混淆するを示す。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
ホッキ貝は東北から北海道樺太にかけて寒海に分布し外洋に面した砂泥の浅海に棲息する。
知里真志保 ホッキ巻 青空文庫
日本の多毛蟲のキイトプテラスは干潮線に近い、或は海水七八|尋の砂泥の中に、U字形の管を作つて入つてゐる。
神田左京 光る生物 青空文庫
渡る場所はかねて聞いて居りましたから砂泥で非常に深く足が嵌り込んで渡るに困難でありましたが、幸いに無事に向うに渡ることが出来ました。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
315彼の勇力、秀麗の姿、綺羅めく戰裝もかれを救はず、深潭の底に泥土に蓋はれて、武具は沈まむ、我は又、沙利を盛に搬び來て、勇士を底に葬りて上に砂泥を積み上げむ、而してアカイア軍勢は彼の遺骨を集め得じ、 320屍の上に泥濘を我は深くも積らせむ。
ILIAS イーリアス 青空文庫
作例 · 標準
「さあさあ、皆さん、こちらへお集まりください。」と、司会者は笑顔で呼びかけた。
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「さあさあ、この素晴らしい景色を堪能してください。」と、ガイドは観光客に勧めた。
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「さあさあ、元気を出して。きっと良いことがあるさ。」と、彼は友人を励ました。
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