母種
ぼしゅ
名詞
標準
文例 · 用例
つまり母種の一重咲のものはひとり中国のみに産し、その変種の八重咲のものが中国と日本とに産する。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
ハナショウブの母種、すなわち原種のノハナショウブは、関西地方ではドンドバナと称するらしいが、今その意味が私には判らない。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
しかし学名の上では Prunus Itosakura Sieb. var. ascendens Makino. のようにシダレザクラが母種でウバ彼岸がその変種のようになってはいれど、実際ではその反対で、ウバ彼岸が母種でシダレザクラがその変種なのである。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
これらは皆永く培養せられた結果でその母種は前記の自然生サザンカである。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫