姫神
ひめがみ異読 ひめかみ
名詞
標準
goddess
文例 · 用例
微妙き姫神、餘りの事の靈威に打れて、一座皆跪いて、東の空を拜みました。
— 泉鏡太郎 『印度更紗』 青空文庫
丘ひとつ、高き森は、御堂があつて、姫神のお庭といふ。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
」 ああ、その剣ケ峰の雪の池には、竜女の姫神おわします。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
後はどう来たか、恐い姿、凄い者の路を遮って顕るる度に、娘は私を背後に庇うて、その鎌を差翳し、矗と立つと、鎧うた姫神のように頼母しいにつけ、雲の消えるように路が開けてずんずんと。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
おお、姫神――明神は女体にまします――夕餉の料に、思召しがあるのであろう、とまことに、平和な、安易な、しかも極めて奇特な言が一致して、裸体の白い娘でない、御供を残して皈ったのである。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
いずれ、姫神への願いじゃろ。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
「大慈大悲は仏菩薩にこそおわすれ、この年老いた気の弱りに、毎度御意見は申すなれども、姫神、任侠の御気風ましまし、ともあれ、先んじて、お袖に縋ったものの願い事を、お聞届けの模様がある。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
赤沼の三郎は、手をついた――もうこうまいる、姫神様。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
作例 · 標準
古くからの言い伝えでは、この山の頂には姫神が祀られているそうだ。
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彼女の美しさは、まるで姫神が地上に舞い降りたかのようだった。
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地域の人々は、豊作を祈って姫神に願いを捧げる。
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ウィキペディア
姫神(ひめかみ)は、日本の音楽家・星吉昭が創始したソロユニット。1980年に活動を開始し、星吉昭の死去後は星吉紀が「二代」として継承し活動している。ユニット名は、岩手県盛岡市にある姫神山に由来する。岩手県花巻市の森林の中にあるスタジオを活動拠点とし、東北地方の民謡や民族音楽に影響を受けた楽曲を作り続けている。こぶし(メリスマ)を織り込んだメロディーラインが大きな特徴。各時代で最新のシンセサイザーを用いたInstrumentalを中心に制作していたが、1990年代後半以降は、姫神ヴォイスなどの歌声や生楽器を取り入れた楽曲も多く作られている。
出典: 姫神 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0