付け根
つけね
名詞頻度ランク #22801 · 青空 46 例
標準
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文例 · 用例
これに反して木製の柄で割り竹を無理にしめつけたのは、なんとなく手ごたえが片意地で、柄の付け根で首がちぎれやすい。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
その片隅の壁の付け根に坐った蒼白い、痩せ細った禿頭が、軒先からためらい流れて来る長い長い昼さがりの片明りの中に、黒い拡大鏡を片眼に当てがいながら、チロチロとよろめく懐中時計のハラワタをいつまでもいつまでも透かし覗いているのが、やがてコッソリ瞳をあげて、明るい往来を望み見る。
— 夢野久作 『塵』 青空文庫
はるかの木工場から咽んで来る旋回円鋸機の悲鳴は、首筋から耳の付け根を伝わって、頭髪の一本一本|毎に沁み込んで震える。
— 夢野久作 『怪夢』 青空文庫
元振は剣を閃かして一刀の下に腕の付け根から切り落した。
— 田中貢太郎 『殺神記』 青空文庫
軽く開いたままの口びるからもれる歯並みまでが、光なく、ただ白く見やられて、死を連想させるような醜い美しさが耳の付け根までみなぎっていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
とにかく、首の付け根からボンノクボの上まで、頭のうしろの半分ばかりを、耳の高さと並ぶ位にむごたらしく剃り上げて終う。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
するとまあ私の腕は肩の付け根からポキリと折れた。
— 牧野信一 『心象風景(続篇)』 青空文庫
右意見侯也 つまり余の言いたいことは、千手観音の腕は、いずれもその付け根が腕のところの関節へ集まっている。
— 海野十三 『特許多腕人間方式』 青空文庫
作例 · 標準
髪の付け根から立ち上がるように、ふんわりとブローする。
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この木は幹の付け根から二股に分かれている。
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指の付け根が痛くて、文字を書くのが辛い。
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