爛々
らんらん
形容詞-たる副詞-と
標準
glaring
文例 · 用例
川上の方へ「シャスタ」が、白い炎を爛々と光らして、汽車の窓から、大抵は右に見えるが、「左富士」のように、左に見えることもある、それほど川は、S字の環を繋ぎ合っている。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
八 時にかの黒衣長身の人物は、ハタと煙管を取落しつ、其方を見向ける頭巾の裡に一双の眼爛々たりき。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
夜一夜踊りおって騒々しいわ、畜生ども、」 とハタと見るや、うしろの山に影大きく、眼の光|爛々として、知るこれ天宮の一将星。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
周章狼狽戸外に飛出して見ると、今迄は北斗七星の爛々と輝いて居つた空は、一面に墨を流せる如く、限りなき海洋の表面は怒濤澎湃、水煙天に漲つて居る。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
此時夜は全く明けて碧瑠璃のやうな東の空からは、爛々たる旭日が昇つて來た。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
) といった、眼の光|爛々として、(蔦、こう神経が過敏になっちゃ、疾は重いな。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
けれども、その時の眼の光は、かつて、蒸風呂の中におけるがごとき、爛々たるものではなかった。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
獅子の眼は爛々として、赫と真赤な口を開けた、青い毛の部厚な横顔が視られるが、ずずッと足を挙げそうな構えである。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
作例 · 標準
暗闇の中で、こちらをじっと見つめる野生動物の眼だけが不気味に爛々と輝いていた。
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徹夜明けにもかかわらず、新しいアイデアを思いついた彼の目は興奮で爛々としていた。
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高熱にうなされながらも、病床の彼女の目は何かを訴えかけるように爛々とした光を放っていた。
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