三全音
さんぜんおん
名詞
標準
tritone
文例 · 用例
かつその変位の程度は長唄においてはさほど大でないが、清元および歌沢においては四分の三全音にも及ぶことがあり、野卑な端唄などにては一全音を越えることがある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
また、変位の程度が大に過ぎず四分の三全音くらいで自己に拘束を与えるところに「いき」の形相因が客観化されているのである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
その不協和音は、三全音の響きが特徴的だ。
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中世の音楽では、三全音は悪魔の音として忌み嫌われた。
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現代音楽では、三全音を効果的に用いて緊張感を表現することがある。
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