当てっこ
あてっこ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
guessing game
文例 · 用例
〔註―今迄に書き落して居たが、これは石松のくせで、ひまさえ有れば一文銭を廻したりして居る事〕 酌婦が来て石松に、 「表か裏か当てっこしましょうか」 「よし、俺ァ表だ」 「じゃ、妾は裏ね」 石松、銭を廻す。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
自分たちはその時、喜劇名詞、悲劇名詞の当てっこをはじめました。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
それは、対義語の当てっこでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
寄ってたかって外題の当てっこを競争するようになったので、各工場の演物を秘密にしたい気持から、どこか、ほかの処で稽古をするようになったらしかった。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
十六むさし、将棋の駒の当てっこなどしてみたが気が乗らぬ。
— 寺田寅彦 『竜舌蘭』 青空文庫
最初は、相当愛嬌をもって始められた当てっこ、さよの云う心の跋渉は、時が経つにつれ、次第に感情の複雑さを増した。
— 宮本百合子 『心の河』 青空文庫
さよは、当てっこの奥に暗く凄い何かが募って来るのを感じた。
— 宮本百合子 『心の河』 青空文庫
多勢の若いものが群れて目かくしをし、片手の掌を肱の下へ出したのを誰が叩いたか当てっこをする遊びをやったり、帽子はたき落しっこをしたり、金はつかわず愉快に遊んで居る。
— 一九三〇年(昭和五年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちが公園で「これなーんだ?」と当てっこをして遊んでいる。
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誕生日プレゼントは何かな、とみんなで当てっこするのも楽しい時間だ。
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新商品の売り上げを皆で当てっこしたが、誰も正解できなかった。
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「ねえ、今日の夕食、何だと思う?」「うーん、当てっこしてもいい?」
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