幻辞.com

声帯模写

せいたいもしゃ
名詞
1
標準
vocal mimicry
文例 · 用例
保狸口という男は、地声か、声帯模写かはしらないが、声だけ聞いていると、なんのことはない、放送局の杉内アナウンサーと、区別のつかない程似た声音をもって居り、その音の抑揚に至っては、よくも真似たものだと、感心させられた。
海野十三 空襲葬送曲 青空文庫
この時古川緑波君、いまだ早大の学生服を着て来演、二十余名の活弁の物真似(声帯模写という新名称を、同君はこの時もう考えているのだったろうか)を演じて大喝采を浴びたのだから、前述の華やかな宝塚出演はこれから何年ののちだろうか。
正岡容 わが寄席青春録 青空文庫
それは声色の声色であり、声帯模写のそのまた声帯模写である。
北大路魯山人 現代茶人批判 青空文庫
今では、わが友古川緑波の出現以来、「声帯模写」と名を変えてしまったが、昔はもっぱら声色。
正岡容 艶色落語講談鑑賞 青空文庫
ラジオや寄席の声帯模写にもしばしば私の声の声色が登場して苦笑している。
浅沼稲次郎 私の履歴書 青空文庫
(これは声帯模写だから、日本ならば腹話術師よりも声色屋に弟子入りすることになる) 第二回を受持ったアダムスは、これにつづいて表情、手の動かし方、歩き癖その他いっさいの身振りを別人のものにするために、やはり俳優の弟子となり、数カ月の練習を積むという筋にしている。
江戸川乱歩 探偵小説の「謎」 青空文庫
「名人会」で久々歌の声帯模写をやる。
昭和十五年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
昼は、荒鷲の母の会の貸切で、「弥次喜多」と、声帯模写のみ。
昭和十五年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
作例 · 標準
彼の声帯模写は、本物と聞き分けがつかないほど上手だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
宴会で得意の声帯模写を披露し、皆を笑わせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供の頃から、鳥の鳴き声の声帯模写が得意だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash