悍勇
悍勇
名詞
標準
文例 · 用例
然るに悍勇なる松平忠直は、自ら先登を企てた。
— 菊池寛 『大阪夏之陣』 青空文庫
なぜといって、ヤッペもド・エスコバアルも、騎士的名声をになう精悍勇猛の連中で、それが敵として相まみえるとなれば、きっと見ていて胆が冷えるだろうと思われたのである。
— WIE JAPPE UND DO ESCOBAR SICH PRUGELTEN 『なぐり合い』 青空文庫
」「彼らは、時を得ない草莽の悍勇でござります。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
孫子、田忌に謂つて曰く、『彼の(四三)三|晉の兵は、素(四四)悍勇にして齊を輕んじ、齊を號して怯と爲す。
— 孫子呉起列傳第五 『國譯史記列傳』 青空文庫
威震八|荒の許※、「おうっッ」 と、吠えて、馬上、相手へ迫ると、馬超もまた、壮年|悍勇、さながら火焔を噴くような烈槍を、りゅうりゅう眼にもとまらぬ早業で突き捲くってくる。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫