養い育てる
やしないそだてる
動詞-一段
標準
to bring up
文例 · 用例
この賞める方を仏教では摂受門と言って、養い育てる方法です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
人格のある、勤労をこのむ市民に養い育てるのが当院の目的であると。
— 宮本百合子 『作品のテーマと人生のテーマ』 青空文庫
子孫を産み養い育てる事は人としての義務ではあるとして、箇々の人にとってはそれが必しもその人に対しての最も適切な義務ではない事があるのを思わねばならないではなかろうか。
— 宮本百合子 『ひととき』 青空文庫
しかしこのまますぐに引き取り養い育てるということは、鏡家のためにもこの子のためにも将来非常に不幸です。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
そういう眼を養い育てるには、あらゆる偏見や先入観を捨て去って、全くの謙虚さに自らを置かなければいけないと、僕は思うよ。
— 豊島与志雄 『或る作家の厄日』 青空文庫
さて春に、そこすなわち娘の家に飛びこんだこの花粉すなわち幼い男子はこの娘の家に引き取られて、そこに幾月もの間に段々と生育するのだが、それを養い育てるその娘の家すなわち卵子も、日を経るままに次第にその大きさを増しつつ時日を重ねるのである。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
けれども一度生れ出でてからは、これを養い育てるのに、こまかな手数や心配の充満したさまざまな心遣いをしなければならないのでございます。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
人はできるだけ、それを我々の間に養い育てるがよい。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
どんなに生活が苦しくても、子供たちだけは立派に養い育てると誓った。
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野良猫を保護して、ミルクを一滴ずつ飲ませながら大切に養い育てた。
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彼は多くの弟子を養い育て、その技術を次世代に継承することに尽力した。
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