異記
いき
名詞
標準
文例 · 用例
』これを写しながら、給仕君におとぎばなし、紫式部、清少納言、日本霊異記とせがまれ、話しているうち、彼氏恐怖のあまり、歯をがつ、がつ、がつ、三度、音たてて鳴らしてふるえました。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
我邦では狐は何でもなかったが、それでも景戒の霊異記などには、もはや霊異のものとされていたことが跡づけられる。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
そのほかには、原化記、朝野僉載、博異記、伝奇、広異記、幻異志などから、面白そうな話を選んで申し上げたいと存じます。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
(博異記) 蒋武 唐の宝暦年中、循州河源に蒋武という男があった。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
(広異記) 担生 昔、ある書生が路で小さい蛇に出逢った。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
さてそのなかで、今夜の御注文に応じるには何がよかろうかと思案しました末に、まずこの『録異記』をえらむことにしました。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
その偽蜀に仕えていたので、杜光庭の評判はあまり好くないようですが、単に作物として見る時は、この『録異記』などは五代ちゅうでも屈指の作として知られています。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
これから紹介いたしますのは、『録異記』八巻の一部と御承知ください」 異蛇 剣利門に蛇がいる。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫