神名
しんめい異読 じんみょう
名詞
標準
name of a god
文例 · 用例
英米に最も盛んなゴッデム(神汝を罪す)又、デム何某(罰當りの何某)などは嚴戒の神名を呼ぶ上に、詛を兼ねた者故、極めて聞苦しい。
— 南方熊楠 『詛言に就て』 青空文庫
……第一何と申すか、神名がおありなさらないのでありましてな、唯至って古い、一面の額に、稲荷明神――これは誰が見ても名書であります。
— 泉鏡花 『菊あわせ』 青空文庫
野槌は最初神の名で、諾冉二尊が日神より前に生むところ、『古事記』に、野神名|鹿屋野比売、またの名|野椎の神という。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
ほとんど同時に出来た『延喜式神名帳』、加賀に野蛟神社二所あり。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
この書の著者|段成式かつて試みて六、七に至りしがそれ已外は乱れて弁ぜず、郭いわくようやく炬を益せばすなわち別つべしとありて、九影の神名を書いた物あったが虫に食われて紙面全からず皆まで分らぬと出づ。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
近江國の竹生島は今「チクブシマ」と發音するが、延喜式の神名帳によれば都久夫須麻神社とある。
— 内藤湖南 『平安朝時代の漢文學』 青空文庫
然るに一方に於て、古事記には、綏靖天皇の兄神八井耳命は阿蘇君の祖なりとあり、又舊事紀の國造本紀には、崇神天皇の御代に、神八井耳命の孫の速瓶玉命を阿蘇の國造に定め賜ふとあつて、神八井耳命の子は健磐龍命と云ひ、延喜式の神名帳に祭られて居る神であるといはれてゐる。
— 内藤湖南 『女眞種族の同源傳説』 青空文庫
即ち天照大神遙宮と延暦儀式帳、延喜式神名帳等にいへる者なり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
作例 · 標準
その祭りの祝詞では、多くの神名が唱えられた。
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古文書には、珍しい神名がいくつか記録されていた。
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彼は神名を呼ぶことで、神との交信を試みた。
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標準
name of a shrine
作例 · 標準
地元の人は、その古い神名の神社を大切にしている。
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神名帳には、全国の主要な神社名が記されている。
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彼は神名が書かれたお守りをいつも持ち歩いている。
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