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間狂言

あいきょうげん
名詞
1
標準
kyogen interlude
文例 · 用例
上野辺のある舞台において、初番に間狂言、那須の語。
泉鏡花 白金之絵図 青空文庫
舞台では間狂言の高声が、見物の笑いとともに板に響いた。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
この効果を見るために僕は四十日間狂言をしていたんだ」 妾はその時は、あの人の言葉をうそともほんとうとも判断することができなかった。
――ある女の日記―― オパール色の手紙 青空文庫
語と云い、口調と云い、間狂言を見るのと、大した変りはない。
芥川龍之介 野呂松人形 青空文庫
クリヴォフ夫人に帰納されていった法水の超人的な解析も、この底知れない恐怖悲劇にとっては、たかが一場の間狂言にすぎなかったのである。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
帰りには、チャイニイズ・グロオマン劇場で、オニイルの奇妙な幕間狂言という映画の封切に招待されました。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
帰りには、チャイニイズ・グロオマン劇場で、オニイルの|奇妙な幕間狂言という映画の封切に招待されました。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
石橋の方でも、間狂言の仙人の這入つて後、して・つれで文殊と獅子とが現れてよいはずだが、何時の間にか、獅子だけがはたらくことになつたのである。
折口信夫 獅子舞と石橋 青空文庫
作例 · 標準
能「船弁慶」の前場が終わると、間狂言として里人が現れ、義経一行のこれまでの経緯を語り始める。
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前場と後場のつなぎ目に行われる間狂言は、物語の背景を観客に分かりやすく伝えるための重要な演出である。
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「あそこの間狂言は、演者の語りに独特の味があって、思わず身を乗り出して聞き入ってしまったよ」
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複式夢幻能において、間狂言は単なる解説にとどまらず、作品の持つ現実味を補強する役割を担っている。
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