方略
ほうりゃく
名詞
標準
plan
文例 · 用例
胸にこみ上げてくる喜びをじっと押し殺して、参謀の提出した方略を採用する指揮官のように、わざと落ちつき払いながら鉛筆を動かし始めた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
之に対して官軍の方略は、敵がその何れの策に出づるを顧みず、海陸より鹿児島を攻むるにありとした。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
殊死して守城するに決心した谷少将は、何とかして守城の方略を官軍の本営に伝えたいと思った。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
聖旗原城頭※落之事 城中の糧食尽きたのを知った信綱は、諸将を会して攻撃の方略を議した。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
一方公卿の方にも、此等の粗野ではあるが単純な武家に対して、寛容さを欠いて居たし、之をうまく操縦する方略にも欠けていた。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
堀はきのふ跡部に陰謀者の方略を聞いた。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
然るに只三月と書いて日附をせぬ吉見の訴状には、その方略は書いてない。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
吉見が未明に倅を托訴に出したのを見ると方略を知らぬのではない。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
作例 · 標準
彼は新しい事業の成功に向けて、綿密な方略を立てた。
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戦争に勝つためには、優れた方略が必要不可欠だ。
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「この方略で本当に大丈夫なのか?」と、彼は不安そうに尋ねた。
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