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穫稲

穫稲
名詞
1
標準
文例 · 用例
そうしてその個所に『義解』は町地穫稲五百束と注している。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
氏によれば、田租二十二束の場合は町穫稲七百二十束、田租十五束の場合は穫稲五百束、すなわち度量衡の法の相違であって、税率はほとんど等しい。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
(2)吉田氏(倒叙日本史、二七三ページ以下)によれば、段別穫稲五十束、一束米五升という場合の量升は和銅大量であって、その一石は今の六斗六升余に当たる。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
この規定は、位田職田が実際に田を給うのであって、単に抽象的に町穫稲あるいは町租を単位とする俸給を意味するのでないことを示している。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
この解によれば職田一町とは直ちに町穫稲の全部、米二十五石を意味するのである。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
吉田東伍氏は「位田はその賜ふところの田地の穫稲を収め、一町につき二十二束の田租を官に輸す」(前引書、三六七ページ)と言っている。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫