底穴
そこあな
名詞
標準
文例 · 用例
エエと、戸浪はピストルの口を、上衣の右ポケットの底穴から覗かせて射ったため、僕の外には誰も気がつかなかった、というのはどうでしょう」
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
艇長は残りの二人を手で制して、ピストル片手に単身底穴に降りていったが、軈て激しい罵りの声と共に、見慣れない一人の青年の襟がみをとって上へ上って来た。
— 海野十三 『月世界探険記』 青空文庫
かれらはまた別の場所においてかれらが「底穴」だとかんがえているものをわたしに示した。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
そういう底穴が発見されたら、それと牧場との連絡は、その穴の口に何か色のついた粉か鋸屑を持っていき、一方牧場の泉の上に濾過器を仕掛ければ、水の流れによってはこばれる粉粒がそれに引っかかるだろうからそれで判る、と提案した人があった。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫