絵集
えしゅう
名詞
標準
文例 · 用例
故作家と生前、特に親交あり、いま、その作家を追慕するのあまり、彼の戯れにものした絵集一巻、上梓して内輪の友人親戚間にわけてやるなど、これはまた自ら別である。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
けれども高かったので、浮世絵集を買ったが、もうおそくなったので、中通りの古道具屋へ行って見る。
— 一九二〇年(大正九年) 『日記』 青空文庫
野口さんのところで見た絵集の Front Page のなどのよさ。
— 一九二九年(昭和四年) 『日記』 青空文庫
(雜誌・椎の木所載・室生犀星君の心境的推移について・參照)それは最近出版された彼の詩集『故郷圖繪集』を見た時、最も明白に直感された。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の飛躍』 青空文庫
詩集『故郷圖繪集』は、この二つの心境の對立した、苦々しく不調和な表象を讀者にあたへた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の飛躍』 青空文庫