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ぶら下がる

ぶらさがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to hang down (from)
文例 · 用例
D君は現在教育制度の欠陥を論じて、日本人は小学から大学までただ満員電車にぶら下がる術を教わるばかりだと云った。
寺田寅彦 電車と風呂 青空文庫
これは人間の祖先の猿が手で樹枝からぶら下がる時にその足で樹幹を押えようとした習性の遺伝であろうと言った学者があるくらいであるから、猫の足踏みと文明人のダンスとの間の関係を考えてみるのも一つの空想としては許されるべきものであろう。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
ぎしぎしと音がして、青黄色に膨れた、投機家が、豚を一匹、まるで吸った蛭のように、ずどうんと腰で摺り、欄干に、よれよれの兵児帯をしめつけたのを力綱に縋って、ぶら下がるように楫を取って下りて来る。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
女の子はピンをさし終えるが早いか、突然いやに冷めたい手で私の両耳にぶら下がると、私の唇に接吻して、どんどん暗やみの方へ逃げて行ってしまったではないか。
渡辺温 青空文庫
金具からぶら下がる様子は、さらに激しく際だって、もはやどう見ても人間ではない。
THE RESIDENT PATIENT 患者兼同居人 青空文庫
一方こっちでは、タイム・シェアリングで気分は独り占めと言っても、仕事は増える一方、プログラマーも増える一方でぶら下がる端末も増えてくる。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
UNIXの担う基幹的なネットワークに、パーソナルコンピューターの群れによって形成される小規模のネットワークがぶら下がる形が、しばらくの間は最もリスクの少ない、安上がりなシステム構成上の選択であり続けるだろう。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
ぶら下がるのではなく、ネットワークを形成する側に立つとなると、当然マルチタスクもいる。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
作例 · 標準
子供が電車のつり革に両手でぶら下がるようにして遊んでいたので、怪我をする前に母親が慌てて注意した。
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高い天井からぶら下がるアンティーク調のペンダントライトが、この隠れ家カフェの雰囲気を一層引き立てている。
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台風の強風で、古い飲食店の看板がちぎれかけてワイヤー一本で辛うじてぶら下がっている非常に危険な状態だ。
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2
標準
to be within one's reach
作例 · 標準
目の前に課長昇進というニンジンがぶら下がっていると思うと、どんなにキツい残業も苦にならないよ!
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そんな美味しい投資の話がただで目の前にぶら下がっているわけがない、絶対に詐欺の裏があるはずだ。
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優勝賞金100万円がぶら下がっている大会の決勝戦だけあって、両者の気迫と集中力が普段とはまるで違った。
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3
標準
to be completely reliant on
作例 · 標準
いつまでも親のすねにぶら下がって生活するわけにはいかないから、来週から本気で就職活動を始めるよ。
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彼はチームの優秀な先輩メンバーにぶら下がっているだけで、自分から新しいアイデアを提案しようとしない。
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特定の大企業の下請けとしてぶら下がる構造から脱却し、自社ブランドの製品を開発する大きな決断を下した。
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ぶら下がる(ぶらさがる) — 幻辞.com