軍司令官
ぐんしれいかん
名詞
標準
army commander
文例 · 用例
」「軍司令官はどこまでも戦争をするつもりなんだろうか。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
荒川はそれを思ひ出して、軍司令官の心掛を感じた。
— 森鴎外 『金貨』 青空文庫
人は皆これを評して英普|聯合軍、殊に英軍司令官ウェリントンと普軍司令官プルーヘルの力に基くという。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
安成は、その日あたかも戒厳軍司令官を初め二、三の陸軍の重職が交迭し、一大尉一特務|曹長が軍法会議に廻されたという明日発表される軍憲の移動を話して、こういう重職の交迭は決して尋常事ではない。
— 内田魯庵 『最後の大杉』 青空文庫
が、支那人でも朝鮮人でもないものを殺した不法殺人で戒厳軍司令官初め二、三の重職が解職され、一、二の軍憲が司法へ廻されたというこの日の突発事件はヨモヤとは思うがドウも大杉と関聯しているらしいというのが安成の憶測であった。
— 内田魯庵 『最後の大杉』 青空文庫
急行軍の砲車、軍司令官の戦場におもむく朝の行進、砲声を前景にした茶褐色のはげた丘、その急忙の中を、水筒を肩からかけ、ピストルを腰に巻いて、手帳と鉛筆とを手にして飛んで歩いている一文学者の姿をかれはうらやましく思った。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
井口氏がさきに朝鮮|駐剳軍司令官として、龍山に居る頃は、夏になると、司令官の室には蠅叩きの二本や三本は、いつでも屹度備へ付けがあつて、井口氏は絶えずそのなかの一本を手にして、室のなかをきよろきよろしてゐたものだ。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
だから井口氏のあとへ秋山好古氏が軍司令官として就任して来た時には、副官はほつとした。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
軍司令官の厳格な命令により、全軍が夜明けとともに撤退を開始した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
新しく着任した軍司令官は、兵士たちの待遇改善を最優先課題に掲げた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「軍司令官としての私の責任において、この作戦を中止する」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview