知らないうちに
しらないうちに
表現
標準
before one knows it
文例 · 用例
「爺っつあん、何を笑ってるんだい」 「今日は」 「静坊、一杯呉れ、冷でいいよ」 「はい」 お静、酒を出し乍ら、 「七五郎さん、兄さんったらね、知らないうちにお嫁さん貰ってるのよ」 「石松が……?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
あるいは、彼が知らないうちに子供が嬉しがってどっかへ持って行ったのかもしれない、彼女は、子供達が寺の広場で遊んでいるのを呼びに行った。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
すると、丁度子供が二人、草刈りに来て居ましたさうで、穂吉もそれを知らないうちに、一人がそっとのぼって来て、穂吉の足を捉まへてしまったと申します。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
すると、丁度子供が二人、草刈りに来て居ましたそうで、穂吉もそれを知らないうちに、一人がそっとのぼって来て、穂吉の足を捉まえてしまったと申します。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
それが脚気を煩つて、二週間程の間に眼もふさがる位の水腫れがして、心臓麻痺で誰も知らないうちに亡くなつて居た。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
(おれの知らないうちに、おれの知らない人物が事件を起していたのか) 小郷の事件はむろん、小田の知らないうちに起った事件だったが、しかし、小郷が殺されることは、小田の予感の中にあった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
知らないうちに、みんなのからだに、つかれがひそみこんだのだ。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
未練がないだけ、僕は今かえって仕合せだと思ったが、また、別なところで、かれらの知らないうちにああいう社会にはいって、ああいう悪風に染み、ああいう楽しみもして、ああいう耽溺のにおいも嗅いで見たいような気がした。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
作例 · 標準
知らないうちに、空は夕焼け色に染まっていた。
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彼女は知らないうちに、周りの人を笑顔にしていた。
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知らないうちに、時間がこんなにも過ぎていたなんて。
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