三日天下
みっかてんか異読 みっかでんか
名詞
標準
short-lived rule
文例 · 用例
和成るや飛ぶが如くに馳せ上って、光秀の虚を山崎|宝寺天王山に衝き、光秀をして三日天下のあわれを喫せしめた。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
「三日天下」など云う言葉が残っている以上、当時天下の人心は、光秀のそうした大志を知っていたに違いない。
— 菊池寛 『山崎合戦』 青空文庫
三日天下の称がある所以である。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
謀叛人も、賊軍も、よしんば勝ったところで、所謂三日天下であって、ついには滅亡するものの如く、われわれは教えられてきているのである。
— 太宰治 『如是我聞』 青空文庫
インフレの終ると共に、誰かさんの三日天下も終りを告げます」 恋は曲者である。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
「明智の光秀三日天下といふことがあるね。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
まあ、歴史上から言ってごらん、お前さん、たとい三日天下にしろ天下の将軍職についた、惟任光秀ともあろうものが、差足抜足うかがい寄って、敵の大将の寝首を竹槍で突っつき取ろうなんてえのはあるべきはずじゃあねえんだがね、それがそれ芝居で、作者の働きさ。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
昔から三日天下という言葉があるが農民労働党は三時間天下であり、したがって私の第一回書記長もたった三時間であった。
— 浅沼稲次郎 『私の履歴書』 青空文庫
作例 · 標準
彼の新事業は、鳴り物入りで始まったものの、まさに三日天下に終わった。
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政権交代でトップになったものの、その首相は三日天下で終わった。
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スポーツ界で彗星のごとく現れた彼は、三日天下で消えていった。
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