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方天

ほうてん
名詞
1
標準
文例 · 用例
道理こそ、いまし方天幕へ戻って来た時に、段々塗の旗竿を、北極探検の浦島といった形で持っていて、かたりと立掛けて入んなすった。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
けれど、彼方天魔鬼神を欺く海賊船ならば一度睨んだ船をば如何でか其儘に見遁すべき。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
方天気が好いので祖母達は裏に堀りかけてゐる井戸でも見に行つてゐるのだらう。
牧野信一 池のまはり 青空文庫
そこで、駒井甚三郎は、一方天文を研究して船の航路学の準備をすると共に、地質をたずねて、石炭――というものに多大の注意を払いはじめたのは、この頃のことです。
年魚市の巻 大菩薩峠 青空文庫
広東の勇士が方天戟を操る如く、南洋の土人がブーメラングを弄する如く、米友は杖槍を投げては受留め、受留めては投げながら、川中島の川原の中でひとり戯れている。
流転の巻 大菩薩峠 青空文庫
この通廊は地表より幾分低い所にあり、進むに連れ床面の氷が次第に厚みを増す一方天井は低くなってきていた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
これから人穴までは人家もなく、富士の高根から曳き下して、西の方天子山脈に限られた茫漠たる裾野を辿り行くので、浅間の追分の原や八ヶ岳の井出の原などは、之に較べては物の数ではないほど雄大を極めている。
木暮理太郎 春の大方山 青空文庫
こうして有名なキリシタン地方天草領は、トルレスの最後の仕事として、ダルメイダによって開拓されたのである。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
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方 天 は、中華民国(台湾)の軍人。国民革命軍の指揮官として北伐、日中戦争、国共内戦などに参戦し、また、陳誠の側近とされる。字は天逸。号は空如。

出典: 方天 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0