幕末期
ばくまつき
名詞
標準
文例 · 用例
通詞には古くから一種の試驗制度があり、幕末期には對外關係の急激な膨脹から新規取立の通詞も澤山あつたやうだが、特別の缺陷がない限り、武家と同樣、世襲制度は強力に生きてゐた。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
たぶん外國人の撮影だらうが、幕末期乃至は明治初期にみる寫眞のやうに、これも西洋直輸入のギコチないポーズで撮れてゐる。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
幕末期の科學者たちはそれぞれに苦心しつつあつた。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
それはともかくも、そのころには幕末期における幕府のしごと、特にヨウロッパの文物を学び取ろうとして努力したことに、最も多く興味がひかれ、その方面に関係のある書物で手に入り易いものをいろいろ読んでみた。
— 津田左右吉 『学究生活五十年』 青空文庫