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鼻白む

はなしらむ
Yodan verb with 'mu' ending (archaic)動詞-自動詞
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標準
to look daunted
文例 · 用例
たしかに使ってねえや」 と、広岡が鼻白む
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
子供染みた幻影を抱きつゞける女の心根が、富岡には、鼻白む思ひだつた。
林芙美子 浮雲 青空文庫
(俺は、狂人を相手にしていたのか)頼母は、鼻白むような思いがしたが、「ご乱心とはお気の毒な。
国枝史郎 血曼陀羅紙帳武士 青空文庫
だが、この問題は私自身にしても、自分の娘の話をするときには鼻白むを感じるし、少々困るふうもする。
――萩原朔太郎―― わが愛する詩人の伝記(三) 青空文庫
三人少し鼻白む)自一 いかん!
三好十郎 斬られの仙太 青空文庫
「錢形の親分――でせうな、私は芝口一丁目に住む、神山|守と申すもの、折入つてのお願ひがあつて參りましたが」 顏をあげると、青々とした月代、眉が長く、唇がキリリとして、娘のやうに鼻白む風情です。
月待ち 錢形平次捕物控 青空文庫
どうぞ、お二人を一緒にして、伸よくこの春山家の財産を継がせてやって下さい、それが私の頂戴する唯一の謝礼です」 夕日を受けて、パッと鼻白む若い二人の顔を後ろに、名探偵花房一郎は、南老人の顔をそのまま、飄々として立ち去りました。
野村胡堂 古銭の謎 青空文庫
そういった途端に、心持ポーと頬を染めて、「鼻白む」という古い言葉の活々とした実例を南次は見たような気がしました。
代作恋文 奇談クラブ〔戦後版〕 青空文庫
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