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供米

くまい
名詞
1
標準
rice offered to a god
文例 · 用例
――当村の供米成績は割当量の五十一パーセント、全郡第一の好成績を収めたわけで、まことに御同慶の至りです。
――宛名のない手紙―― 日本人とは? 青空文庫
これにみんな供料、供米、修理の足をつけて置いた。
中里介山 法然行伝 青空文庫
神前への供米、『静の岩屋』二冊、それに参籠用の清潔で白い衣裳なぞを用意するくらいにとどめて、半蔵は身軽にしたくした。
第一部上 夜明け前 青空文庫
神前へのお初穂、供米、その他、着がえの清潔な行衣なぞを持って、半蔵は勝重と一緒に里宮の方へ歩いた。
第一部上 夜明け前 青空文庫
山麓|三夜沢に在る赤城神社に詣で、御師の家に一泊し、御供米として白米一升及び若干の賽銭を納め、其夜は餅を振舞われ、翌朝御札を授かって帰村するのである。
木暮理太郎 山と村 青空文庫
お札の外に御供米が四五粒包まれてゐた。
正宗白鳥 母と子 青空文庫
で、妻が何を云つてゐやがるのかと、取り合ないで箸を動かしてゐたが、おたねは何時までも默つてはゐられなくて、お札と御供米の話をし出した。
正宗白鳥 母と子 青空文庫
私は長い庭の敷石をつたわりながら、朝のすずしい木のかげに白い湯気のあがるお供米を捧げてきてくれるのを見ると、私は涙ぐみたいほど嬉しく神神しくさえ感じた。
室生犀星 幼年時代 青空文庫
作例 · 標準
秋の収穫への感謝を込めて、村人たちが神社にその年一番の供米を恭しく捧げた。
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拝殿の祭壇の上に供えられた真っ白な供米が、朝の清々しい光を浴びて輝いている。
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「この供米は神事の後に炊き上げて、村の皆で分け合っていただきましょう」
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