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天下分け目

てんかわけめ
名詞-の形容詞
1
標準
fateful
文例 · 用例
何に致せ天下分け目の大戦さえ鮓答で決せらると信ぜられ、一二〇二年ナイマン部等の大聯合軍が成吉思およびアウン汗と戦う時、アウン汗の子、霧雪を興してこれを破ったもこの石子の神効に由るというほど故、これを手に入れんとて一切の所有物を棄てても十分引き合うべく、非常に高価な物だったらしい。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
丁度大師より五十年程以前の天寶の亂に、官軍と賊軍とが、天下分け目の大戰をした場所である。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
七 戦後における両学派 商法民法の実施断行および延期修正の論戦は、大体右に述べたような成行であるが、明治二十三年における商法延期戦は、言わば天下分け目の関ヶ原役であって、これに次いで当然起るべくして起った二十五年の民法商法延期戦は、あたかも大阪陣の如きものであったのである。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
天下分け目の合戦できたり、急ぎ出陣用意。
坂口安吾 二流の人 青空文庫
播磨は俺のふるさとで、こゝまでは俺の領分さ、と吹きまくる大|法螺、蓋し如水三十年間抑へに抑へた胸のうち、その播磨で、切りしたがへた九州中国の総兵力を指揮して家康と天下分け目の決戦、そこまで言ひたい如水であるが、言ひきる勇気がさすがにない。
坂口安吾 二流の人 青空文庫
その呉清源がこのたび本因坊と天下分け目の決戦をするというのでジコーサマが一族全員ひきつれて応援に上京したというのだ。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
とはいえ、これはどうやら口実で、北の涯も住みにくくなったので、呉清源が天下分け目の大勝負を機に引き払って呉清源にオンブに来たのだろうと消息通は云っていた。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
「どちらでございます」「かまわないから早く来て下さいよ」「こちらから上ってもよろしうございますか」「どこからでもよいから、早く来て手を貸して下さい」 流し元のあたりで頻りに呼ぶものだから、忠作は大急ぎで行って見ると、一人の女中が桝を膝の下に組みしいて、天下分け目のような騒ぎをしているところです。
禹門三級の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
関ヶ原の戦いは、まさに日本の歴史を二分する天下分け目の大戦であった。
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今夜の決勝戦は、両チームにとって天下分け目の一戦になることは間違いない。
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この新事業の成否は、会社にとって天下分け目の大きな賭けとなるだろう。
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天下分け目(てんかわけめ) — 幻辞.com