獄中記
ごくちゅうき
名詞
標準
prison diary
文例 · 用例
余はここにおいてオスカル・ワイルドの『獄中記』 De Profundis の中の一節を想い起さざるをえない。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
現にこの「獄中記」のごときは、この雑誌に書く前には、「監獄人」とか「監獄でできあがった人間」とかいうような題で、よほどアンビシャスな創作にして見ようかという気もあったのだ。
— 大杉栄 『続獄中記』 青空文庫
僕はまた、この「続獄中記」を、「死処」というような題で、僕が獄中生活の間に得た死生問題についての、僕の哲学を書いて見ようかとも思った。
— 大杉栄 『続獄中記』 青空文庫
彼の最も清浄な、涙組むまで美くしい心のあふれ出た「獄中記」の中で、「基督は、何者にもまして個人主義者の最高の位置を占むべき人である」と云うて居る。
— 宮本百合子 『大いなるもの』 青空文庫
六本木の古本屋で、大杉栄の獄中記と、正木不如丘編輯の四谷文学という古雑誌と、藤村の浅草だよりという感想集三冊を八十銭で求める。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
獄中記はもうぼろぼろなり。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
が、一方、支倉喜平に対しても彼が獄中で縷々として冤罪を訴えた心事は実に憐むべきで、涙と戦慄なしには彼の獄中記を読む事は出来ないであろう。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
この頃の心持は「獄中記」をしみじみと味う事をさせる。
— 一九一四年(大正三年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼の獄中記は、当時の社会状況を伝える貴重な資料だ。
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多くの読者が、そのリアルな獄中記に心を揺さぶられた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
獄中記には、苦悩しながらも希望を捨てない彼の姿が描かれていた。
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