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絵踏

えぶみ
名詞
1
標準
文例 · 用例
虫干の又めづらしや絵踏帳    悠川「長崎にしばしのいとまあり名主の家に入て」という前書がある。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
長崎の絵踏のことは、古い歳時記には皆説明が出ているから、ここに改めて述べる必要もあるまい。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
明治あたりまでの句集には、絵踏を詠んだものがいくらもあるが、その多くは未見の人事に対して空想的興味を鼓するのだから、どうしても考えて拵えたものになりやすい。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
この句は絵踏を詠んだものではないけれども、妙な方角から実在的な絵踏に触れている。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
名主のところにある絵踏帳というのはどんなものか、それは長崎研究者に聞くより外はないが、恐らく絵踏を行う際の人名その他を記したものであろう。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
絵踏帳は今の切支丹研究者に取っても、看過すべからざる材料であろう。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
繪踏せよ、轉べ、轉べと糺問ぞ切なる。
上田敏 牧羊神 青空文庫