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径約

けいやく
名詞
1
標準
文例 · 用例
両山脈の相対する間隔は、直径約一里もあろうか、間の岳の頂までは、この河原から一里半で達せられる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
火口壁は四十度以上の急角度で、胸突八丁よりも峻嶮に、火口底までは直径約一千尺の深さで、頂上内院大火口よりも深いものである。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
綿を「打った」のを直径約一センチメートル長さ約二十センチメートルの円筒形に丸めたものを左の手の指先でつまんで持っている。
寺田寅彦 糸車 青空文庫
何故なら熊城君、だいたい虹には、視半径約四十二度の所で、まず赤色が現われる。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
(甲)犯行の現場たる女塾内には、呉一郎|母子と塾生に関する事跡及び勝手口の唯一の締りとされおりたる径約一|寸、長さ四尺一寸|余の竹の支棒が、不明の原因にて土間に脱落しおりたる以外に、犯人の指紋、足跡等の一切を認め居ず、拭い消したるものなるや否やも不明なり。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
それが当時の状況で、一瞬のうちに、爆心地から半径約二キロに及ぶ四方を廃墟と化したのだ。
豊島与志雄 ヒロシマの声 青空文庫
この飛島は、直径約四マイル半の真円い島です。
GULLIVER'S TRAVELS ガリバー旅行記 青空文庫
太いはじは直径約一フィートで、はじめはよい挽材がとれることと思っていたが、ひどく腐っていて、せいぜい燃料になるだけであった。
WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 森の生活――ウォールデン―― 青空文庫