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柔い

やわい異読 やっこい
形容詞
1
標準
soft
文例 · 用例
何萬年も經つてゐるので、こんな岩みたいにかたまつてゐますが、でも、羊羹よりも柔いくらゐのものです。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
するとその男は鉄梃でとんとんあちこち突いてみてから、「ここら、岩も柔いようだな。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
そのときは、酸味のある柔いものなら何でも噛んだ。
岡本かの子 青空文庫
午頃の蔭もささぬ柳の葉に、ふわふわと柔い風が懸る。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
するとその男は鉄梃でとんとんあちこち突いて見てから、「こゝら、岩も柔いやうだな。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
その柔い生乾きの煎餅に似たものを、食後の客の前に出してアルコールランプの皿鍋が程よく焼けると、その中でシャンパンとリキールグラシ、マルニエ、コルドン、ルージュを注ぎ込んだオレンジのバタで、料理人が揚げる。
岡本かの子 食魔に贈る 青空文庫
翼の鈍い、大きな蝙蝠のように地摺に飛んで所を定めぬ、煎豆屋の荷に、糸のような火花が走って、「豆や、煎豆、煎立豆や、柔い豆や。
泉鏡花 露肆 青空文庫
祝儀らしい真似もしない悲しさには、柔い粥とも誂えかねて、朝立った福井の旅籠で、むれ際の飯を少しばかり。
泉鏡花 栃の実 青空文庫
作例 · 標準
焼きたてのパンはまだ柔い
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このタオルは肌触りが柔くて気持ちいい。
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赤ちゃんの肌は本当に柔いね。
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2
標準
weak
作例 · 標準
彼は体が柔いから、すぐに風邪を引く。
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この椅子は柔いから、あまり重いものは置かない方がいい。
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彼の意見は根拠が柔くて説得力に欠ける。
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柔い(やわい) — 幻辞.com