西人
せいじん
名詞
標準
文例 · 用例
ボードレエルは、ポオを仏蘭西人に正価で売つた。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
だがもつと適切には、佛蘭西人と獨逸人との比較に於て、例を求める方が好いであらう。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
佛蘭西人といふ人間は、いつでも最初に、いちばん進んだ新しいものを發明する。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
一方で獨逸人は、その間に勉強して居り、佛蘭西人が投げ出してしまつたものを、根氣よく研究して、一歩一歩組織しつつ、遂に完全な者に仕上げてしまふ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
仏蘭西人や、独逸人は、むしろ、図太く、平気の皮でむちゃくちゃな数量を、輸入していた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
實際このインテイメイトなプルウストの話し方は佛蘭西人の生活や生活感情と云つたものを、これまで僕達が佛蘭西の小説を讀んで親しんでゐたより以上に、よりリアルに、僕達に近づけたので、僕達はさう云つた生活のデイテイルに限りのない親しさを感じる一方、またこれまでにない拒絶の感情をもうけとるのだ。
— 梶井基次郎 『「親近」と「拒絶」』 青空文庫
このことはまた彼等の生活の敍述が必然僕達に縁のない佛蘭西人の信仰に固有な聖人の名だとか、教會の建物のこまごました部分の名だとか、さう云つたものの非常に多くを伴つて來ることからでも起り得るのだとも思ふ。
— 梶井基次郎 『「親近」と「拒絶」』 青空文庫
「侯爵……」 彼の隣りにゐる、品のいい、うら若い佛蘭西人は、最初の三日ほどは、喋つたり、笑つたりしてゐた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
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西人 は、李氏朝鮮の官僚の派閥の一つ。
出典: 西人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0