楽に暮らす
らくにくらす
表現動詞-五段-サ行
標準
to live in comfort
文例 · 用例
「ところで、媼さんや、後に残つたお前の身体ぢやがのう、一人暮しも辛からうから、俺に遠慮は要らん事ぢや、いゝ先があつたら片づいての、老先を気楽に暮らす工夫をせんならんぞ。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
維新後父の死歿を機として遺産のすべてを乾児どもに頒ち、「己はこんな金で気楽に暮らすことなんざァ金輪際嫌えだ。
— 柴田流星 『残されたる江戸』 青空文庫
宮様がただけは院へお置き申して、存在を皆様にきらわれる人だけを、せめて家で気楽に暮らすようにと思いまして帰らせたのですが、それがまた悪評の種を蒔くことになったらしゅうございます。
— 竹河 『源氏物語』 青空文庫
斬られてしまえ、皆斬られろ――俺は、国へ戻って、後生楽に暮らすんだ。
— 直木三十五 『寺坂吉右衛門の逃亡』 青空文庫
ただ楽に暮らすようにと、それだけ僕は希望しておく。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
余生安楽に暮らすがよいぞ」「洪恩の大、老生が世を退きました後も、忘れは仕りませぬ」 君美は暇を受けて退きましたが、異国人の幽鬼が出る――そんな噂を心得ない彼は、吉宗が何のためにそんな例を調べよというのか、腑に落ちないで下城しました。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
定年退職後は田舎で小さな畑を耕しながら、静かに楽に暮らしたい。
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莫大な遺産を手に入れた彼は、もう一生働かずに楽に暮らせると浮かれていた。
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若いうちに苦労して貯金をしてきたおかげで、老後は経済的に楽に暮らせそうだ。
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