細ら
ささら異読 さざら・さざれ
接頭辞多音語頻度ランク #9880 · 青空 0 例
標準
small
文例 · 用例
四月十二日は、信玄が生れた日だとか、死んだ日だとか、家内も妹も仔細らしく説明して呉れるのだが、私には、それが怪しく思われる。
— 太宰治 『春昼』 青空文庫
四月十二日は、信玄が生れた日だとか、死んだ日だとか、家内も妹も仔細らしく説明して呉れるのだが、私には、それが怪しく思はれる。
— 太宰治 『春晝』 青空文庫
又は、それこそ、「社會の一員」として、仔細らしい顏をし、世間の大人の口吻を猿眞似して、大人の生活の要らざる手助けに努めるのがいいのか。
— 太宰治 『諸君の位置』 青空文庫
そうして時々|仔細らしく頭を動かしてあちらを向いたりこちらを向いたり、仰向いたり俯向いたりするのが実に可愛い見物である。
— 寺田寅彦 『鴉と唱歌』 青空文庫
こっちは踊りの師匠ですから、身振りや仮声も巧かったんでしょう、なんだか仔細らしく物すごく持ち掛けて、まんまと首尾よくその鯉をまきあげて行ったのには、芝居ならばこのところ大出来大出来というところかも知れません」「いや、わかりました。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
猫婆の綽名の由来や、その死にぎわの様子などを詳しく聴き取って、彼は仔細らしく首をかしげていたが、やがて大工に別れを告げて一と足さきに寺の門を出た。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
その帰り途に下谷の御成道へさしかかると、刀屋の横町に七、八人の男が仔細らしく立っていた。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
そうしてその燃えがらをつまみ上げ、子細らしい手つきで巻き紙を引きやぶって中味の煙草を引き出したと思うといきなりそれを口中へ運んだ。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
作例 · 標準
細らとした雨が窓を叩き、静かな夜が更けていく。
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彼の細らとした手が、優しく私の頬に触れた。
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細らとした光が差し込む洞窟の奥には、神秘的な世界が広がっていた。
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標準
fine pattern
作例 · 標準
着物の帯には、細らとした美しい模様が織り込まれていた。
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彼女が手編みしたマフラーには、細らとした繊細な編み目があった。
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この陶器の表面には、細らとした幾何学模様が施されている。
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標準
pebble
作例 · 標準
川底には細らとした小石がたくさん転がっていた。
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海岸を散歩しながら、細らとした貝殻を探した。
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庭に敷き詰められた細らの砂利は、歩くと心地よい音がした。
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