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試む

こころむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
1
標準
to attempt
文例 · 用例
ただ物理学上の立場より卑近なる考察を試むべし。
寺田寅彦 自然現象の予報 青空文庫
一方においては統計的にいわゆる第二次原因の分析を試むるも有益なり。
寺田寅彦 自然現象の予報 青空文庫
予は遂に一口を試むるの勇気もなかった十四日 暖かであるから出産牛のあと消毒を行わせた。
伊藤左千夫 牛舎の日記 青空文庫
今や漸く、我々の時代の詩壇が、これの正當な評價を試むべき時期ではないか。
萩原朔太郎 名詩集「思ひ出」の眞價 青空文庫
おさえたるわが手には血の色つかぬに、燈にすかす指のなかの紅なるは、人の血の染みたる色にはあらず、訝しく撫で試むる掌のその血汐にはぬれもこそせね、こころづきて見定むれば、かいやりし夜のものあらわになりて、すずしの絹をすきて見ゆるその膚にまといたまいし紅の色なりける。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
デイアボロス、ベリアル、ベルゼブル、悪鬼の首、この世の君、この世の神、訴うるもの、試むる者、悪しき者、人殺、虚偽の父、亡す者、敵、大なる竜、古き蛇、等である。
太宰治 青空文庫
爾時幼君おほせには、「汝が獻立せし料理なれば、嘸甘からむ、予も此處にて試むべし」とて御箸を取らせ給へば、恐る/\「御料理下さる段、冥加身に餘り候へども、此中にて給はる儀は、平に御免下されたし」と侘しげに申上ぐれば、幼君、「何も慰なり、辭退せず、其中にて相伴せよ」と斷つての仰。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
ややありて泰助は、表門の方に出で、玄関に立向い、戸を推して試むれば、固く内より鎖して開かず。
泉鏡花 活人形 青空文庫
作例 · 標準
神が人間の運命を試むことがある。
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この困難な状況は、我々の忍耐力を試むものだ。
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彼は、限られた資源でどこまでできるか、自らの限界を試みた。
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