有象無象
うぞうむぞう
名詞
標準
mob
文例 · 用例
関白の威勢や、三好秀次や浅野長政や前田利家や徳川家康や、其他の有象無象等の信書や言語が何を云って来たからと云って、禽の羽音、虻の羽音だ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
お前さん、有象無象が声を納めて、しんみりとしたろうじゃねえか。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
有象無象が現われて、そいつにかかずらうようになると、見た目は天人でも芸は餓鬼だよ。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
――それはきっと世間体で、妹や、その親類の、有象無象に冷くっては人に済まない、と思うからでしょう。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
世界の標準となったWindowsをベースに、本来持っていた音と絵の強みで有象無象との差別化を図ろうとする戦略が、これ以降は中心にくるだろう。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
口と肛門があって間を消化器が繋いでいないのでは、噛み砕かれて飲み込まれた有象無象も成仏のしようがないだろう。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
有象無象の知恵が集まって、どんどん乗り越えられていくに決まっているじゃないか。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
この文学会は後には次第に有象無象を狩集めて結局文人特有の放肆乱脈に堕して二、三年後に自然的に解体したが、初めは最も選ばれたる少数者の集団であって、当時の私設|翰林院を以て目されていた。
— 内田魯庵 『美妙斎美妙』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
all things in nature
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
有象無象(うぞうむぞう)は、仏教からの概念。時代が進むにつれて用法が変化している。
出典: 有象無象 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0