東男
あずまおとこ
名詞
標準
man from eastern Japan (esp. Edo or elsewhere in the Kanto region)
文例 · 用例
他年|煢々孤立、五洲の内を環顧するに一の同種の国なく一の唇歯輔車相倚り相扶くる者なく、徒らに目前区々の小利を貪りて千年不滅の醜名を流さば、豈大東男児無前の羞に非ずや。
— 中島敦 『斗南先生』 青空文庫
東国人の近藤勇としては、尤もな言ひ分で、蓋し池田屋事変は、当時|兎角軽視され勝ちの、関東男児の意気を、上方に示したものと云つてよい。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
京の濡事師とはまた違うて、やさしい裡にも、東男のきついところがあるのが、てんと堪らぬところじゃ」と口々に云い囃した。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
縁があらばゆるゆるとか申しおったが、東男はとかく情強じゃほどに、深入りせぬがよかろうぞとな。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
前にもいう通り、関氏の手から伊東男に移ったのである。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
だが日東男児は、いかなる危険をも恐れない。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
『東男に京女やなア。
— 上司小劍 『東光院』 青空文庫
だけれど、その時いってたね、東男は金ばなれがいいってさ。
— 長谷川時雨 『朝散太夫の末裔』 青空文庫
作例 · 標準
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