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宙返り

ちゅうがえり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
somersault
文例 · 用例
ひつくりかへつたまま、つまり、腹を上にしたまま泳いで、さうして浦島は龜の甲羅にくつついて、宙返りを半分しかけたやうな形で、けれどもこぼれ落ちる事もなく、さかさにすつと龜と共に上の方へ進行するやうな、まことに妙な錯覺を感じたのである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
猫の宙返り 猫を倒につるして高い処から落せば空中でくるりと身をかわしてうまく四つ足で立つ。
寺田寅彦 猫六題 青空文庫
先達てドイツのある科学雑誌に猫の宙返りの真似をする雛形が載せてあった。
寺田寅彦 猫六題 青空文庫
その時尻尾は下に垂れているが、糸を切って落すと同時にバネ仕掛けで尻尾がくるりと百八十度廻転する、そのはずみで胴体も宙返りをして四つ足で立つというのである。
寺田寅彦 猫六題 青空文庫
昔の練兵場時代、鳥人スミスが宙返り飛行をやって見せたころにはきわめて顕著な孤立した存在であったこの木が、今ではちょっとどこにあるか見当がつかなくなっている。
寺田寅彦 藤棚の陰から 青空文庫
蓋し、期せずして、一つ宙返りをして車夫の頭を乘越したのである。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
黒い燕が往来中で宙返りを打つ。
岡本綺堂 磯部の若葉 青空文庫
ひつくりかへつたまま、つまり、腹を上にしたまま泳いで、さうして浦島は亀の甲羅にくつついて、宙返りを半分しかけたやうな形で、けれどもこぼれ落ちる事もなく、さかさにすつと亀と共に上の方へ進行するやうな、まことに妙な錯覚を感じたのである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
体操選手は、見事な宙返りを披露し観客を魅了した。
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空中ブランコで、彼は軽々と宙返りをして着地した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
驚いたとき、彼は思わず椅子から宙返りするようなジェスチャーをした。 (これは比喩的な表現)
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避

宙返り(ちゅうがえり) サマーソルト - 地面に手をつかずに空中で体を前後あるいは横方向に回転させること。とんぼ返り。後方宙返りのことはバック宙ともいう(バク宙は誤用)。 曲技飛行 - 航空機のパフォーマンス目的・ショー目的で行う飛び方。 宙返り (大江健三郎の小説) - 大江健三郎が1999年に出版した長編小説。

関連項目
外部リンク
出典: 宙返り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0