タータン
タータン
名詞
標準
tartan
文例 · 用例
「そこの荷物を運ぶのを手伝ってあげなさい」 といわれて、慶一がふりかえると、大きなタータンチェックのバッグと、ギターの黒いハードケースがおかれていた。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
金ボタンの紺のブレザー、紺のボウタイ、タータンチェックのスカート、白いハイソックス、茶のローファーというかっこうの令子は、母親にうながされ、玄関のほうに足を向けた。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
」「タータン・チェックでイギリスの兵隊さんのスカートなんだよ、きみに持って来いの模様だね。
— 室生犀星 『蜜のあわれ』 青空文庫
東海道でも駿河ではタータンポまたはタータンバ、伊豆の入口の方はタンタンボ、奥伊豆に行くとタタンポコ、相州の三浦ではチャンポ、甲州の東八代はチャンポポ、上州|妙義山の周囲はチャンポコ、それが日本海上に飛んで佐渡の外海府もチャンポンポン、同じく河原田ではチャンチャンポンポンとさえいっている。
— 野草雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫
作例 · 標準
スコットランドの伝統的なタータンを用いて、自分だけのキルトを仕立ててもらった。
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彼は一族に伝わる固有のタータンを誇らしげに身にまとっている。
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博物館には、数世紀前の歴史的なタータンの断片が展示されていた。
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ウィキペディア
タータン とは多色の糸で綾織りにした格子柄の織物である。また格子柄そのものもタータンと呼ばれ、特に日本ではタータン・チェックと呼称される。元来は毛織物であったが近年では様々な素材で作成されている。スコットランド、特にハイランド地方の民族文化と強く結びついており、民族衣装であるキルトは通常、タータンによって仕立てられる。北米ではプラッド (plaid) と呼ばれることも多い。日本では「家紋のようなもの」と例えられ、世界的にもクランとタータンの関係性について言及されることが多いが、家柄とは直接的な関係性のない、特定の地域や企業と結びついたタータンも存在する。さらには単にファッションとして利用されるファッション・タータンといったものも存在する。ただし、商業主義的なタータンについては否定的な見解を持つものもいる。
出典: タータン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0