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人品骨柄

じんぴんこつがら
名詞
1
標準
personal appearance and physique
文例 · 用例
もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
二三軒隣では、人品骨柄、天晴、黒縮緬の羽織でも着せたいのが、悲愴なる声を揚げて、殆ど歎願に及ぶ。
泉鏡花 露肆 青空文庫
もともとこの男の人品骨柄は、いやしくない。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
まずしい身なりをしていても、さすがに人品骨柄いやしからず、こいつただものでない、などというのは、あれは講談で、第二国民兵の服装をしているからには、まさしくそのとおり第二国民兵であって、そこが軍律の有難いところで、いやしくも上官に向って高ぶる心を起させない。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
氏郷が秀吉に心窃かに冷やかに思われたとすれば、それは氏郷が秀吉の主人信長の婿で有ったことと、最初は小身であったが次第次第に武功を積んで、人品骨柄の中々立派であることが世に認めらるるに至ったためとで、他にこれということも見当らぬ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
よく顔も見なかったのがこっちの越度で、人品骨柄を見たって知れる――その頃は台湾の属官だったが、今じゃ同一所の税関長、稲坂と云う法学士で、大鵬のような人物、ついて居た三人は下役だね。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
人品骨柄卑しからぬものと見えた。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
この人品骨柄卑しからぬという見処は、その鼻の表現にあるので、眼や口が如何に清らかであっても鼻の表現が卑しかったら落第であります。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、その美しい人品骨柄で、女優としても注目されている。武道家として、鍛え上げられた人品骨柄は、その者の強さを物語る。「あんな立派な人品骨柄の持ち主は、そうそういないだろう。」
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