捨坂
捨坂
名詞
標準
文例 · 用例
俗に猫捨坂と呼ぶ人もある。
— 豊島与志雄 『猫捨坂』 青空文庫
この猫捨坂の、病院側の一帯が、戦争中の空襲に焼けてしまった。
— 豊島与志雄 『猫捨坂』 青空文庫
そのため、猫捨坂は多少とも明るくなる筈だったが、却って妖気が深まった。
— 豊島与志雄 『猫捨坂』 青空文庫
元来が人通りも少なかった猫捨坂は、夜分など、ますます通行人が少なくなった。
— 豊島与志雄 『猫捨坂』 青空文庫
猫捨坂を通るのが一番の近道だ。
— 豊島与志雄 『猫捨坂』 青空文庫
その猫捨坂にも、体を休めてる女がいた。
— 豊島与志雄 『猫捨坂』 青空文庫
女の方から先に立って、事もなげに猫捨坂へ向うのである。
— 豊島与志雄 『猫捨坂』 青空文庫
俺は先に立って、猫捨坂を上りかけた。
— 豊島与志雄 『猫捨坂』 青空文庫