Χ
カイ異読 キー
名詞頻度ランク #7290 · 青空 0 例
標準
chi
文例 · 用例
sacred fish――古代の基督教信者が其の記標として用ひたるもの、蓋し希臘語の魚に當る語は英語のJesus Christ, Son of God, Savior に相當する希臘語の頭字を集めたるものと同一なるより起りたるものなり、即ち其語はΙΧΘΥΣ也。
— KING ARTHUR'S ROUND TABLE 『アーサー王物語』 青空文庫
而もその夫といふのは、アメリカイズムの流行中心である映画会社にゐるにも関はらず、珍しくも太い横幅の長い口鬚をつけて、ゐて、女に甘えられるのが嫌だといふのではないが、そんな新式な甘え方を、調子よく受け取れるといふ格恰の男ではなかつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
宮森氏の翻訳が西洋で受けてる理由も、おそらくそれがハイカイ的俳句である為かも知れないのである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
その無名氏なるものがカイザー・ウィルヘルム二世であることが誰にも想像されるようにペンク一流の婉曲なる修辞法を用いて一座の興味を煽り立てた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
ペンクは名実共にゲハイムラートであって、時々カイザーから呼立てられてドイツの領土国策の枢機に参与していたようである。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
今日はカイザーに呼ばれているからと云ったような言葉を何遍も聞いたような記憶がある。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
このたびは霧がなかった、紫の花咲くクカイ草、蘭に似た黄色の花を垂れるミヤマオダマキが、肉皮脱落して白く立っている樅の木を、遠く見て、路傍にしなやかに俯向いている、熊笹が路には多い。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
他の国を旅行して帰りにドイツの国境を超えると同時に、この緊張がいつも著しく眼についた、すべてのものがカイゼルの髭のように緊張していた。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
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Χ, χ は、ギリシア文字の第22字。数価は600。
出典: Χ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0